シンガポール インターナショナルスクール風景
2008年 09月 09日
3つの種類から学校を選ぶことになります。
ひとつがいわずと知れた日本人小学校。
非常に立派な設備を整えている小学校で
新しいチャンギ小学校と、昔からあるクレメンティ小学校があります。
クレメンティには全日制のほか、補習校もあります。
そしてインターナショナルスクール。
シンガポールには多くのインターナショナル校があります。
ドイツ人学校、イギリス人学校、アメリカンスクールと名はついていても
多くの国籍を受け入れている学校が多いです。
息子が通っていた学校はイギリス系のシステムでしたが
イギリス人学校ではなく非常に国籍が多岐にわたっている学校でした。
そしてローカル校(公立小学校)。
ローカル校はシンガポーリアンが通う学校ですが、
日本人の生徒で通う場合も最近は増えてきたようです。
ローカル校が実は一番お勉強が大変そうでした・・・。
こちらは息子が通っていた学校。
インターの特徴はなんだかカラフルなところ。
これは廊下なので比較的シンプルですが、
お教室はいつでも祭りだぜ、と言う感じのカラフルさです。
机は班の形で並んでおり、普段はそこに座って授業を受けますが、
床に座ってお話を聞くこともあります。
給食はうちの学校はキャンティーンといって
カフェテリア形式です。
インターナショナルとはいえ、ローカル食に偏ったメニュー。
それにハンバーガーやクッキー、といったジャンキーなメニューが
加わります。
このカフェテリア、苦手な子も多くそういう子はお弁当を持ってきます。
わが子は大好きで毎回のようにローカルフードに舌鼓。
(おなか弱いくせに)
学校の前にはなぜかこのようなリゾート風のかさと椅子が・・。
インターの面白いところは国籍、民族が多岐にわたっているところ。
実にさまざまな顔を見ることができます。
ハーフ君やクオーターちゃんも多かったですね。
1年に一度ユナイテッドネイションデーと言うお祭りの日があり、
その日はクラスごとに世界のどこかの国の展示を行い、
生徒たちは祖国の民族衣装で登校します。
まあ、これが見ていて面白い。飽きません。
ミニミニ万国博な感じですね。
日本人ママたちも張り切って浴衣を着て登校!
ヅラをそろえたこともありました。
(ハイ、ヒメはいいのですがオカッピキはかなりつらいものがあります。)
小さい学校ですがそこで[世界]を感じることができます。
こちらは校門ですね。
と言うか入り口。
なんとプラナカンプレイスに面しています。
ここは「昔ながらのシンガポールがそのままに残っている希少なエリア」です。
個人的にも非常に好みのお散歩エリア。
多国籍、他民族な環境ながら、シンガポールらしい場所にある・・
と言うことでなかなかこの国らしい体験ができる学校ではないかと思います。