メルボルン ウィンザーホテル 05
2009年 01月 09日
建物が文化財に指定されているらしく、
シンガポールのラッフルズホテルのような
古さを生かして改装してあるのではなく、
そのまま古いのがなんとも味のあるホテルでした。
古めかしいロビーのインテリアも非常に重厚です。
重厚ながらシンプルなインテリア。
シャンデリアのきらめきが映えます。
このソファーも好き。
ドアの意匠がイギリス調です。
とても重厚なデザイン。
横の肖像画は誰でしょうね・・・。
ヨーロッパのクラシックホテル同様、
非常に暗いのが特徴。東南アジアのコロニアル・ホテルとは
その辺が違います。
開放感はなく、ドアが小さく、こっそり入っていく感じ。
入ると広いのですが、まるで屋敷を探検しているような気分。
ちょっとホーンテッドマンション?のような感じです。
さてお部屋ですが・・・・
ロビーの雰囲気とは違い、明るくキュートな
ローラアシュレイ風超キュートな部屋で・・・
ドレープふりふりの花柄のカーテン。
カーペットも花柄。
こ・・・これは子供のころあこがれたお姫様のお部屋?
息子は大喜び。
しかし男の子家族には似合わないこのかわいさ・・・。
ドレッサーは懐かしいデザインで家具はすべてアンティーク。
お風呂は期待したような「ホーローの桶」でなく
リゾートホテル風に改装されています。
宿泊した当時はインドのオベロイ・グループの傘下だったので
(今もそうかな?)それもうなずけます。
ムンバイのオベロイホテルがこの前テロに
あいましたが、あの「オベロイ」です。
非常にサービスが良いことで定評があり、
このホテルのスタッフの方たちもとてもフレンドリーで
素晴らしかったです。
ホテルの界隈は特に古い建物が残っているエリアで
街並みが非常に美しく、お店などもこのような雰囲気の
アンティークや、インテリアのお店がありました。
大聖堂、博物館、世界遺産の王立博覧会ビルの
建造物までは徒歩圏内。
有名な巨大なビクトリアマーケットまでは目の前からバスが出ており
とても便利です。
(廻った場所の写真がどっか行ってしまったのが悲しい・・)
メルボルン・・・
プチ・ヨーロッパな雰囲気と、手つかずの大自然が
同市に楽しめるとても魅力的な場所でした。
オーストラリアは広いので都市により
その表情がまったく違います。
メルボルンは光が淡く
シックな色彩を感じる、(南だけど)北の町というイメージで、
そんなメルボルンが大好きになりました。