シンガポール ショップハウスの建物
2007年 11月 29日
連なる100年ほど前の長屋状態の家々は
シンガポールの各地で見ることができます。
多くがこのような共用の回廊を持っており、
狭いスペースながらテーブルを置いたり
植物を置いたり・・・・
どんな狭い場所でもお外に「まったりスペース」を置き
そこでお茶するのが好きなのがこの国の人たちなのです。
正面が入り口が狭いのはその昔、ヨーロッパの国々が
建物の間口によって税金を決めていたという名残だという説もあるそうで・・・
本当のところはわかりません。
ところで、このシンガポールを含む海峡植民地の長屋は、
その狭い間口からは見当がつかないほど奥行きがあるのです。
そして中庭もありその上は天井はなく・・。
ウナギの寝床のように長くありながら暗くなく、
光は天からとることができるようになっている場合も多いのです。
こちらはショップハウスを改造したバー。
奥行きがわかるかと思います。
そして天から明かりが差しているのがわかりますね。
※場所はペラナカンプレイス